制度の概要
1. 実施主体
木の国協議会 及び 各採択団体
2. 活動計画
3年間(4年後以降も管理を要する)
3. 助成期間
単年度決算(毎年申請と報告を行う)
4. 助成の対象となる活動
里山・竹林の整備や山菜・きのこ・紀州備長炭の原木、木質バイオマスなど森林の様々な資源の活用のための活動で、3年以上継続して実施する活動に対して助成されます。
なお、この制度は従来の補助金と違い、申請を頂き、採択決定の後に必要に応じて助成額の一部は事前に交付を受けることができます。また、報告書確認後の入金は精算入金となり、必要な書類が提出されていない場合や未使用の助成金は「木の国協議会」に返金して頂くことがあります。
活動内容と助成単価は以下のとおりです。
種 類 | 主な活動内容 | 助成単価 | |
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①活動推進費 | ●現地調査、活動計画に基づく取組に関する話し合い、研修など | 112,500円/1件 (初年度のみ) |
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地球環境保全タイプ | ②里山林保全 | ●不要雑木伐採/処理、植栽など ●歩道/作業道の作設/改修 ●鳥獣害防止対策、期秋の取扱講習、安全講習など | 1年目 120,000円/ha 2年目 115,000円/ha 3年目 110,000円/ha |
③竹林整備 | ●竹林の整備/竹の活用/安全講習など | 1年目 285,000円/ha 2年目 265,000円/ha 3年目 245,000円/ha |
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④森林資源活用タイプ | ●木質バイオマス・炭焼き・しいたけ原木 ●特用林産物の育成・活用、安全講習など | 1年目 120,000円/ha 2年目 115,000円/ha 3年目 110,000円/ha |
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⑤森林機能強化タイプ | 路網の補修・機能強化等 | 800円/m | |
⑥関係人口創出・維持タイプ | 50,000円/円 | ||
⑦資機材・施設の整備等 | ●活動に必要な資機材、施設の購入・設置 ●林内作業車・薪割り機・薪ストーブ・炭焼き小屋 ⑥の活動で使用する移動式の簡易トイレ | 経費の1/2以内 経費の1/3以内 賃貸料の1/3以内 |
※助成期間は3年間で、4年目以降も引き続き管理を続けることが条件となります。一活動組織当たり単年度交付額上限は375万円
※⑤森林機能強化タイプ⑥関係人口創出・維持タイプ⑦資機材・設備の整備等は、②③地域環境保全タイプまたは④森林資源利用タイプと組み合わせて実施可能となります。
5. 実施可能地域
森林経営計画を策定していない森林で所有者と利用協定を結んでいる森林。
6. 活動組織
3人以上の団体又は個人で構成。
財政的な基盤が必要です。
7. 申請方法
募集期間内に木の国協議会宛に申請書をEメールで提出してください。
お問い合わせ及び申請書提出先↓
木の国協議会
〒641-0014 和歌山市毛見996-2
NPO法人わかやま環境ネットワーク内 木の国協議会
電話:073-499-4734
e-mail:info★kinokunik.net
(★を@にかえて送信ください)